大切なものを手放してしまったあの日

私の住んでいるところも
そろそろ梅雨

 

自分と話す時間が
少し増える時期かも?

 

そんなある日の
ひとりごとです

 

私は話し言葉は
子供の頃から
ちょっと苦手め

 

でもなぜか
文字が好き
言葉が好き

 

教科書から
お菓子のパッケージの裏まで
目に入る言葉は
とりあえず全て読む
そして
心にある何かを
文字で書く

 

音楽を始める前は
自分は何か
言葉を使って仕事ができるんじゃないかなと
漠然と思っていました

 

そうこうするうちに
音楽が身近にやってきて
音楽グループに所属することになるのですが
そんなある日
先輩にこんな風に言われました

 

「あなたは言葉の人じゃない」

 

今から振り返って見れば
その先輩も自分とは
そんなに年も離れていなくて
どういう意味で言ったのかも
よくわかりません

 

でも
私はその先輩の言葉を
自分のど真ん中に
受け入れてしまいました

 

実は
このことに気づいたのは
つい最近のことなんです

 

お友達からもらった
きっかけから
ずーっと忘れていた
その日のことを
思い出した!

 

私は
シンガーソングライターを
もちろん
楽しんでやってきたのですが
どこか心の中に
言葉に関するクリエイトの
漠然とした不確かさを抱えていました

 

なんとなんと
その起源はそこにあった?

 

そうしたら
綴るパワーが
どこか蘇ってきたような

 

こうやって
自分の想いを
言葉にしていくことも
以前よりずっと楽に

 

そう
あの頃に戻ったように

 

ここは先輩に文句の一つも
言いたくなるものですが
でも
この話のポイントは
それを受け入れちゃったのは
自分じゃんね
ということなんです

 

結局は自分の弱さに行き着く

 

受け入れる必要なんて
なかったんよ〜〜
まったくねーー

 

あなたにはそんなこと
ありませんか?

 

そんなことないなら良かった!

 

そんな人が
もし近くにいることに気づいたら

大切に感じてる人や
目上の人からの言葉でも

 

必要ないものまで
受け入れなくていいって
言ってあげよう